確かに、好きなだけシャッターを切れたらと思っていた時期があって
それはたかだか20年前なのだけど、実際好きなだけシャッターが切れる
デジタル時代になってみると、いっぱい撮ることはそれほど重要ではないと
気づくわけなのだった。
いっぱい撮るのではなく大切に撮ることのほうがよかったりする。
36枚でいいんじゃないか。
いや12枚撮りでもいいかもしれない。
それでこと足りるし、その一枚づつはけっして消すこともない。
と思ったのは、やはり
人は
放題に弱いのは何故か?
と考えたからなのだった。
しかし、90分飲み放題では足りないし
90分歌い放題では多すぎるので困った。
90分「木綿のハンカチーフ」だけ歌ってもいられないし。
写真は特派員より